冬の時期、結婚式にお呼ばれしたらドレスを着て出席することになるでしょう。
ドレスの選び方は大人の女性としてしっかりとおさえておきたいところですよね。
選ぶ時に気をつけると良いポイントを3つご紹介したいと思います。
暖かくてもファー素材はNGです!
冬の時期にドレスの上から、薄手のショールやストールを羽織るだけではとても寒々しく感じます。
ファー素材のものは、とても暖かくゴージャス感も感じられるため、冬場の普段着としてよく着られることが多いでしょう。
そのため、ドレスの上にファー素材のボレロを着れば良いのではないかと思いますよね。
しかし、結婚式に出席する際にファー素材のものを選ぶのはタブーとされています。
その理由はファー素材の動物の殺生がイメージされるので結婚式のようなお祝いの席には適しません。
また、ファー素材の衣類は、気をつけていても毛が舞ってしまいます。
結婚式では一般的に料理が振る舞われ食事をすることになるため、仮に他の人の料理にファーの毛が落ちてしまったら、衛生的にも気持ち的にもあまり良くありませんよね。
冬には光沢のあるベロア素材がぴったり
冬に結婚式が行われる際、ドレスや羽織るものの素材としておすすめなのはベロア素材です。
薄手の素材のドレスを着るのであれば、ベロア素材の羽織ものを合わせ、ドレスがベロア素材なのであれば、薄手の羽織ものを合わせるとバランスよくまとめられます。
ベロア素材は着心地がよく、冬の寒い時期でも暖かさが感じられます。
また、ベロア素材は独特の光沢感があるため、ゴージャスに見えますし、色合いにも深みがあるので、上品さを兼ね備えた華やかさを醸し出せます。
靴やバッグ、髪飾りなどにもベロア素材が使われている小物が沢山あるので、ベロア素材を組み合わせてコーディネートすることで、より統一感のある冬らしい装いになり良いでしょう。
どんな色でも彩度を落とすと冬っぽく落ち着いた雰囲気に
結婚式のドレスを選ぶ際、カラーに関して気をつけなければいけません。
白は花嫁が着る特別なカラーなので選ばないようにしましょう。
薄めのベージュも明るい場所やフラッシュを用いて写した写真などでは白に写ってしまうことがあるのであまり良くありません。
黒や紺は選んではいけないという訳ではありませんが、結婚式会場に暗いイメージを与えてしまうことになるので避けた方が良いでしょう。
お色直しで花嫁が着るドレスを考慮しつつ、暖色系のドレスを選ぶと良いのですが、冬なので落ち着いた雰囲気にしたいですよね。
そんな時はオレンジやピンクなどのカラーの中でも、彩度を落としたものを選びましょう。
ワインレッドの彩度を落としたものも大人っぽくまとまるのでオススメです。