結婚式で意外と目立つのが、指輪を乗せるリングピローです。
式場で用意して貰うことも出来ますが、出来ればアイデア満載の手作りリングピローに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
実際に手作りする場合の、オシャレに見せるアイデアをご紹介します。
素材の持ち味を活かすアイデア
手作りリングピローの一つ目のアイデアとしては、素材の持ち味を生かすということ。
例えば、神社などで挙げる神前式であれば、和風の古布などを使って柄と素材感を充分に活かせるようにしましょう。
教会・チャペルでの結婚式であれば、レースやサテンなどをふんだんに使って、豪華で可愛らしく仕上げるとよいでしょう。
会場の雰囲気によってリングピローの素材を変えることで、より素敵に見えます。
カラーはリングが映える白を選ぶ方が多いようですが、会場装飾のイメージカラーに合わせるという手もあります。
また、既に赤ちゃんがいるカップルであれば、小さな子が触れても安心な、優しいオーガニック素材のリングピローも素敵ですね。
思い出の品をリメイクして作るリングピロー
次に、思い出の品を使って手作りリングピローを作るという方法もあります。
素材もカラーも自由に選び、二人が楽しめるような形のものを作るとよいでしょう。
二人で様々なアイデアを出しながら、最終的な形を決めていくのも手作りリングピローの醍醐味です。
例えば、最初にプレゼントして貰った物を捨てずに保管しておき、一部を切り取ったりしてリングピローとして活用するのです。
バッグや洋服などであれば、簡単にリメイクすることが可能です。
布系ではない場合には、華やかにするための飾りとして使っても良いかもしれませんね。
二人の思い出の品であれば何でも良いので、ジーンズ生地でも良いですし、キルトでもファーでも大丈夫。
時間をかけて丁寧にリメイクしましょう。
和装に合わせて作るリングピロー
和装の結婚式であっても、手作りのリングピローを使うことが可能です。
むしろ、和装だからこそ手作りをしてオリジナル感を出す必要があるのかもしれません。
どのようなものがあるのかと言いますと、桐の箱の中に赤と白で作られた小さなクッションを敷き、それをリングピローとするのです。
紅白というのはおめでたい色とされていますので、リングピローには最適な色だと言えるでしょう。
竹や花などを飾って季節感を出しても良いですし、おめでたい結び方で組み紐をあしらうという方法もあります。
和装だからと形式ばって考えず、自由にアイデアを出して和婚ならではの手作りリングピローを楽しみましょう。
ただしその際には、念のため一つの演出として取り入れても良いかどうか、式を挙げる予定の神社仏閣に事前に相談しておくとよいでしょう。