これだけは押さえよう!結婚の挨拶Q&A!

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両親への挨拶

結婚の挨拶、多くの人が初めての経験でしょう。これから新しい家族になるわけですから、少しでも良い印象を持ってほしいですよね。「いい人を選んだね」と言ってもらえるように、しっかり段取りをチェックしておきましょう!

親への挨拶、男性と女性の家どちらが先?

悩むカップル

まずは双方の両親にご挨拶に行きましょう。

時期としては、結婚の半年前から1年くらい前が良いでしょう。

実際に連絡するのは、訪問の2週間ほど前を目安にアポイントを取ります。

食事の心配をされないように、お茶の時間すなわち15時から16時ころに伺うのが良いでしょう。

あまり遅くなると、今度は夕食の準備になってしまいます。

もちろん、両親のほうから時間の指定があれば、そちらを優先します。

最初は女性のほうの両親へあいさつに行きます。

なぜなら、一般的に、女性は男性側の姓になります。

すなわち「嫁にいただきたい」というお願いをすることなりますので、まずは女性の両親にお許しが必要であるという考え方です。

その後、男性側の両親へ「これからどうぞよろしく」というあいさつに行きます。

挨拶に行く日取りはどうやって決める?

スケジュール

挨拶に行く日は、ご両親の希望をしっかり調整しましょう。

遠方に実家がある場合には、休暇を利用して泊りがけで行かなければならない場合もあるかもしれません。

一方的に決めるのではなくて、お互いのスケジュールを調整して都合の良い日を決めます。

結婚式と違って、挨拶の日取りについては大安や仏滅などはそれほど気にしないことが多いようですが、もし気にする人が家族にいるのであれば、大事なポイントになるので、しっかり調べた上でセッティングしましょう。

人生で一度きりの機会ですから、手を抜かずに、みんなが納得できる日を選ぶのがベストです。

また、日程はあまりぎりぎりになって決めない、というのも大事です。

2週間ほどあれば、持参するお土産など準備を万全にすることができますね。

結婚の挨拶、具体的に何て言う?

娘さんをください

いよいよ結婚の挨拶当日になったら、「今日伝えたいことは何か」をもう一度確認しましょう。

ご両親の許しをいただくこと、そして新しい家族として認めてもらうこと、これがポイントになります。

それでは、順を追ってみていきましょう。

まずは、玄関先でしっかり挨拶をしましょう。

第一印象を決める大事な部分なので、笑顔で言うように心がけましょう。

その際には、玄関に入る前に上着を脱ぎ、手に持って「●●と申します。本日はお忙しいところ、お時間を作っていただきまして、ありがとうございます。」と自己紹介と挨拶の機会をいただいた御礼を述べましょう。

正式なあいさつは中に通されてから行うため、ここでは簡単な挨拶でスラリと言えるようにしておきたいですね。

続いて、部屋に通されたら、改めて挨拶と自己紹介をします。

ここでも自己紹介と挨拶の場を頂いた御礼を伝え、手土産を渡してから座るようにします。

手土産を渡す際には、「つまらないものですが…」と言うのは避けましょう。

「つまらないものをわざわざ持ってきたのか」と思われてしまいます。

さて、さっそく本題に…と言いたいところですが、まずは他愛のない話題で場の雰囲気を和ませましょう。

その際には、彼女のご両親の趣味や興味関心のある内容を事前に聞いておくと、話題選びに困らないのでおすすめです。

この時に注意すべきことは、お互いの名前の呼び方です。

ついつい普段の呼び方をしてしまい、場が固まってしまったということを防ぐためにも、「●●さん」と呼ぶように心がけましょう。

また、相手のご両親を呼ぶ際にも「●●さんのお父さん、お母さん」と呼ぶようにしましょう。

そして、ここまでで場が和やかになった段階で、本題を切り出します。

結婚挨拶で一番多い失敗談が本題を切り出すタイミングを失ったということですので、長引かせず、雑談が落ち着きリラックスしたところで、本題を切り出しましょう。

男性の場合「結婚させてください」などの言葉がスタンダードです。

「お嬢さんをください」というのも一般的ではありますが、大切な娘をモノ扱いされたと誤認されてしまう可能性もあるため、率直に結婚したい旨を伝えるのがベターです。

「●●さんとの結婚をお許しいただけますでしょうか。」とお願いの姿勢で言うのがよいでしょう。

結婚の挨拶は、それまでご両親に会う機会がない場合は、非常に緊張する場面ですが、自分の気持ちを言葉にして誠意を伝えましょう。

多少つたなくても、心のこもった言葉であれば必ず相手に伝わるはずです。

すでに何度も会っている場合にも、姿勢を正してきちんと挨拶をしましょう。

そうすることで、結婚の覚悟を示すことができます。

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