ローズクォーツとセレニティは2016年の流行色です。
淡いピンクとブルーのコンビカラーは、結婚式や披露宴のテーマカラーとして華やかで人気があります。
ペールトーンのためホワイトとも相性が抜群です。ここでは、結婚式や披露宴でのローズクォーツ×セレニティの使い方を紹介します。
PANTONE社発表の2016年流行色とは?
PANTONE社が発表した2016年の流行色は”ローズクォーツ”と”セレニティ”という2色です。
ユニセックスやジェンダーレスからイメージされたカラーで、選ばれた2色が互いに引き立て合うグラデーションカラーであるのが特徴です。
また、”ふたつでひとつ”との捉え方が出来、女性らしいローズクォーツと男性を感じるセレニティのカラーリングは、結婚式などでカップルを表現するにもぴったりのコンビカラーです。
ローズクォーツは淡いピンクで、温かみのある柔らかな印象のカラーですセレニティは淡いブルーとパープルの中間色で、上品な青色です。
どちらのカラーも適度なくすみのある色で、優しく清潔感のあるカラーリングです。
ペールトーンの美しさが映える淡色で、ファッションコーディネートがエレガントになりそうです。
流行色「ローズクォーツ×セレニティ」を取り入れたウェディングドレスコーデ
ペールトーンであるローズクォーツとセレニティは、柔らかな色合いのため、シフォンやオーガンジーなどのマテリアルや、レースやフリルにピッタリです。
どちらの色を選んでも、カラードレスとして失敗し難いでしょう。
また結婚式や披露宴でもお色直しの際にギャップを控えめにする柔らかで上品な色合いとも考えられ、よりエレガントに映えるウェディングドレスになりそうです。
ローズクォーツ×セレニティは淡い色味なのでトリコロールカラーとして浮かず、白いレースや白とのグラデーションを取り入れたドレスとアクセサリーやネイルで3カラーを表現しても流行感があってお洒落です。
また、ローズクォーツ×セレニティをドレスだけでコーデし、装飾品に白を選択する方法もあります。
セレニティをベースカラーとしたローズクォーツの花模様のドレスなどは、独創的で美しいコーデになりそうです。
流行色「ローズクォーツ×セレニティ」を使ったウェディングブーケ
ローズクォーツをベースとしたフラワーブーケはウェディングブーケとしては最高にピッタリと言っていい程華やかなものになるでしょう。
特に春先に行われる結婚式ではシーズンカラーとしても映えます。
ローズクォーツのみのカラーリングでも十分ですし、白や少し濃い目のピンクの花とアレジメントしても美しい色合いとなります。
花の種類は薔薇水晶の名を持ったカラーであることからもピンクのローズを中心に選ぶとより華やかです。
セレニティは淡い青であるため、ブーケに使用すると大人で落ち着いたイメージになります。
ローズクォーツのドレスを着てセレニティをメインにしたブーケを持つ場合は、若干白い花を多めにすると華やかになります。
その際に差し色にローズクォーツを入れてもお洒落ですね。
青い花の種類は多くありますが、バラなど大き目のフラワーでアレンジメントしたいなら、シルクフラワーのブーケがお勧めです。